バンコク市内の渋滞はできれば避けたい。バンコクのスムーズな交通手段は、BTS(スカイトレイン)か、船!?かバイク。バンコク市内は、日中ほぼ渋滞しています(笑)出来るだけ早く目的地に到着したい旅行者にとっては現地での時間は貴重ですよね!
バンコク市内には大きなチャオプラヤー川を流れていますが、その他に、幾つも川やセーンセープ運河をはじめとする運河があります。その川や運河にはバス停のようにたくさんの船着き場があり、市民の足として船が大活躍しています。
市内の主要道路は限られているので、バンコク市民が車で移動するとなると、どうしても渋滞は発生してしまうようで。スムーズな移動手段として船を利用するという考えはバンコク市民にとっては自然な流れみたいです。
船・・・
あまり耳馴染みのない公共交通手段に、はじめはテツタビもビビリました。
バンコク市内では船の移動が、とにかく早くてスムーズ!
BTSだと乗換えが発生するところも船が通っていれば目的まで一発で行けることもあります。
例えば、バンコク市内を縦に流れる大きなチャオプラヤー川。チャオプラヤー川沿には、ワット・アルンをはじめとする幾つもの寺院など観光名所が点在しているので、クルージング観光なども有名ですよね。
チャオプラヤー川を渡し船でワープする
バンコク市内からタクシーでチャオプラヤー川を横断するとなれば、更に道路は限られ、とても遠回りする上に渋滞がすごいです。BTSの駅も微妙に遠い場合も多い。そこでテツタビのオススメは渡し船での横断です!
例えば、リバーシティの外にある 「シープラヤーフェリー桟橋(Si Phraya Ferry Pier)」という船着場からは、対岸「クロンサーン(KHLONG SAN)」までの往来ができます。チャオプラヤー川を横断する時間は8分程度。片道料金は4.5バーツ程度。SI PHRAYA-PIERで支払います。
所々、板が剥がれていますが大丈夫です!
タクシーやBTSで遠回りせずに目的地までスムーズに辿りつけます。何と言っても、チャオプラヤー川沿の雰囲気が味わえるのも醍醐味ですね。
対岸のクロンサーン(KHLONG SAN)周辺は、古い市場や、テツタビのお気に入りの書店やレストランもあり、バンコクの今を感じられるオススメのスポットがありますよ!
セーンセープ運河を走る船でバンコク市内を横に突っ切る
上級編ですが、衣服や日用雑貨が安いプラトゥーナムマーケットやビックCスーパーから旧市街の方に抜けるなど東西の直線移動なら、船での移動がオススメです!長い距離乗っても20バーツ程度です。
例えばテツタビがパッタイで有名な「ティップサマイ」に行くときは、「プラトゥーナム(Pratu Nam)」船乗り場から乗って西の終点「パンファーリーラー(Phanfa Leelard Pier)」で降ります。橋を渡って川沿いを歩いていけば直ぐに到着します。
まとめ
この記事では2つの例で船移動の雰囲気を見てもらいましたが、いかがでしたか?
なるべく時間を無駄にしたくない旅行者にとっては、渋滞を回避して目的地まで素早く着けるのは嬉しいですよね。また、現地の人々の日常を垣間見ることができるので、まち歩きとしても船移動はおすすめできます。
何度か船を利用すると、お気に入りのショートカットルートなどもできてくると思います。効率的にバンコク移動を攻略して楽しめるようになると、ますますバンコクの魅力にハマっていくことは間違い無いです。
まだ船での移動を試していない方がいたら、是非、小銭を握りしめて船に乗ってみてくださいねー!
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