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ザ・スコータイ・バンコク「Celadon」タイ料理のフルコースを老舗レストランで堪能しよう

タイ旅行

タイ料理といえば庶民的な料理だと思っていませんか?Tシャツに短パン、ビーチサンダルでフラッと立ち寄って、気軽に味わうタイ料理は確かに安いだけではなく、とても美味しい!毎日でも食べても飽きないタイ料理の味は旅行者を魅了します。

しかし、そんな気軽なスタイルだけではなく、実は、バンコクには世界が注目する有名なタイ・キュイジーヌレストランが何軒もあるんです!いつも食堂や屋台で頂くタイ料理が大好きなテツタビですが、今回はザ・スコータイ・バンコクにある老舗「Celadon」でタイ・キュイジーヌのフルコースを堪能してきました!

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Celadon

「Celadon」はTHE SUKHOTHAI BANGKOKホテルの敷地内にあり、外門から入って数メートル進んだあたりにあります。独立した一軒のタイ様式の建物は大きなガラス窓がふんだんに使われているので、バンコクの街中にいながらリゾート気分が味わえます。

建物の周りは池に囲まれており手入れされた蓮が綺麗に浮いています。店内の天井が高く開放感があります。

時間帯によってはタイ舞踊が観れます。

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客層は世界各国のビジネスマン

THE SUKHOTHAI BANGKOKホテルはSathon通り沿にあり、近隣は外資企業が建ち並んでいます。駐在中のビジネスマンから、落ちついて食事ができる場所として「Celadon」が選ばれている様子です。日本のビジネスマンもちらほら。お一人様でもゆっくり過ごせる雰囲気です。

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アラカルトからコース料理(TASTING MENU)まで豊富なラインナップ

コース料理は6品と9品があります。

テツタビは6品コースを選択!予め、席とコース料理の予約しておきました。入口で予約の旨を伝えるとセッティングされた席へ案内してくれます。

ドリンクは別注文になのでノンアルコールのフルーツカクテルも注文。

早速、一品目が登場。カリッと揚げられたクリスピーな豚の皮にグリーンチリとトーチジンジャーのソースが添えられたチェンマイ風のアレンジ。一口サイズ。カリッとサクッとした食感にソースの味わいが広がります。豚の皮という感じがしないスナック感覚の軽い感じ。

2品目。アロエと自家栽培の新鮮なハーブが添えられた和牛のたたき。塩胡椒のあっさりした味付け。

3品目。タイの伝統的な蓮の茎入りココナッツスープ。日本産のとり貝と小さな玉ねぎと貝のソースがお皿に用意されていて、後からスープを注いでくれます。クリーミーで濃厚なスープです。そして貝は生臭さは全くなくクリーミーなスープと抜群な相性でした。

4品目。タイ北部スタイルの蟹ペーストとフレッシュハーブ添えの白身魚のバナナの葉包み蒸し。バナナの葉に包まれたものを、スタッフの方が、熱々に熱した石が入った素焼きの壺へ入れ、湯を入れて蒸すことで料理が完結。ジュワーっと湯気が出るというパフォーマンスが見れます!

蒸されるのを待つこと5分ほど。途中、スタッフが居なくなるので忘れられているのではないかと思いました。出来上がりはこちら。スパイスがきいた蟹ペーストが白身魚の味を引き出していました。

5品目。タイ南部のイエローカレー。具は、豚のスペアリブとジャックフルーツ、フィンガーバナナ。4品目とほぼ同時に出てきました。カレーは見た目よりもスパイシーなのですが、フルーツの甘みが辛さを感じさせずまろやかな味わいです。白米とブラウンライスと一緒に頂きます。ご飯がいくらでも食べられます。

6品目はデザート。ベイクドココナッツの皮とパンダンプディング。ヤングココナッツの果肉添え。 お皿の内側に植物が彩られた演出がおしゃれでした。もちもちした食感で自然な甘さ。日本の和菓子のような印象です。

テツタビは、途中、4品目くらいで、もうちょっと食べたくなりパッタイを追加注文しました。アラカルトメニューには、屋台で食べるイメージの料理もある多彩な内容盛りだくさん。レストランで食べたらどんな感じか好奇心もあってパッタイ注文決定!

使われている海老が半端ない大きさ!味はお上品な味つけ。

コース料理はデザートまでの全体の構成がしっかり考えられているので、パッタイのチョイスは、ちょっと雰囲気が違ったかな。。。。

タイ・キュイジーヌコース初体験を終えた感想は、「癖になる!」です。

タイは北から南に広がる国土があり、地方によって多彩な料理があり、正直、個人的に色々と調ベて食べていると偏りがちになります。一流のシェフが一つのコースにタイの全体をアレンジしたものを頂くのは凄くスマートでした。コース料理を頂くことで頭の整理ができてスッキリとタイ料理の全貌が見えてきますよ!

そして、屋台に抵抗がある方にとっても、「Celadon」は選択肢としてベターかもしれないですね。

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