香港へ旅行に行ったら必ず食べたくなる「エッグ・タルト」。香港で流行ってるエッグ・タルトの起源は澳門(マカオ)!「エッグ・タルト」発祥の地「路環(Coloane)」の「Lord Stow’s Bakery安德魯餅店 (原店)」まで行ってみました!
当初、ふらっとマカオを歩けば、原宿のクレープ並みにエッグ・タルトのお店に直ぐに出会すだろうと思っていたのですが、これが大きな勘違い!歩けど歩けど・・・「エッグ・タルト」の看板すらありません!そして、地元の方々に「エッグ・タルト」について聞いても意外と知らない人というか興味無い方も多いのです。後で知ったのですが、「エッグ・タルト」はベーカリーで販売している商品の一つに過ぎないので、「エッグ・タルト」専門店など存在しないのです。
テツタビは、路環(Coloane)へは澳門(マカオ)市内からバスを利用していきました。タクシーで行ったこともありますが、「エッグ・タルト」の為にタクシーを使うのはとても贅沢でした。
路環(Coloane)にある「Lord Stow’s Bakery安德魯餅店 (原店)」は現在の「エッグ・タルト」を築いたお店
「エッグ・タルト」の由来は、ポルトガル菓子のパステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)。
ホルトガルの植民地だった澳門(マカオ)がイギリス統治に移り変わり、パステル・デ・ナタ(Pastel de Nata)にアレンジを加え現在の「エッグ・タルト」を考案したのが「Lord Stow’s Bakery安德魯餅店 (原店)」の店主ストウ氏。
澳門(マカオ)の「エッグ・タルト」と言えば、 Lord Stow’s Bakery(安德魯餅店) と元奥さん経営のMargaret’s Café e Nata(瑪嘉烈蛋撻店)が有名。
初めて「Lord Stow’s Bakery安德魯餅店 (原店)」に訪れたのは10年ほど前。やっとの思いでたどり着いた店頭に日本語で日本に支店があると書かれていてショックを受けたことが思い出されます。当時はポルトガル人のスタッフが働いていましたが、現在はスタッフの多くが中華系、お客さんも殆どが中国本土の方が多くなりました。同じ場所で現在も営業中です。
(下記の写真は10年前)
「Lord Stow’s Bakery安德魯餅店 (原店)」の「エッグ・タルト」はパイ生地。何層にも重なったパイ生地と丁度いい甘さのカスタード。澳門(マカオ)から離れた路環(Coloane)の爽やかな風は遠くポルトガルを彷彿とさせます。
わざわざ食べに行く価値ありです!以前は、テイクアウトのみだったので、外のベンチで「エッグ・タルト」を食べていました。
10年前に食べた「エッグ・タルト」
現在は「Lord Stow’s Bakery安德魯餅店 (原店)」から歩いて5分程度の運河沿に「Lord Stow’s Garden Cafe安德魯花園咖啡店 」ができたので、落ち着いて「エッグ・タルト」が味わえます。店内は狭いので、混雑していることが多いです。
「エッグ・タルト」以外にカフェメニューがあるのが嬉しいですね!
ブラウニーにアイスがのっていて美味さ倍増!
澳門(マカオ)市内にあるMargaret’s Café e Nata(瑪嘉烈蛋撻店)
テツタビは、路環(Coloane)まで行けない時は、澳門(マカオ)市内にあるMargaret’s Café e Nata(瑪嘉烈蛋撻店)へ行きます。観光客でごったがえしてます。
「Lord Stow’s Bakery安德魯餅店 (原店)」と比べるとカスタードの甘さが多少強めかなというほどで、大した違いはありません。カフェでは無いので、店内で購入して外のベンチに相席で座って頂きます。
同店内でミルクティーなどのドリンクも購入できます。パン屋さんなので、他にも美味しそうなパンが盛りだくさん!そして、地元の学生がオーダー式のサンドイッチを注文していてもの凄く美味しそうでした!
澳門(マカオ)で食べる「エッグ・タルト」は一層美味しく感じるものですよ!是非、体験してみてくださいね!
ロードストウズベーカリー本店 安德魯餅店 (原店)
住所 : 戴紳禮街1-7號 営業時間 : 7時00分~22時00分 定休日 : なし 支払い : 現金
ロードストウズカフェ 安德魯花園咖啡店 Lord Stow’s Garden Cafe
住所 : 戴紳禮街1號 営業時間 : 9時00分~22時00分 定休日 : なし 支払い : 現金
Margaret’s Café e Nata 瑪嘉烈蛋撻店
住所 : マカオ新馬路馬統領街金利來大廈 2871 003217B地舖
営業時間 : 8時30分~16時30分
定休日 : 水曜日
支払い : 現金
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