台湾-羽田は、片道3時間くらい。飛行機に乗って一息ついたらもう台湾。もはや、新幹線の利用と同じ感覚。チケットさえ確保しておけば、日本国内より気軽に台湾旅行ができちゃいます。仕事帰りに利用できる深夜便や早朝便を利用したら、朝一番から台湾を楽しめる!テツタビも深夜便か早朝便を利用することが多いです。
飛行機内の滞在時間が短い上に、深夜や早朝便利用なら、、、
- 機内サービスも限定される
- 機内食も何となく中途半端なものになりがち
- うたた寝したら、映画をみる時間もない
- マイルを使って座席のグレードアップしても何となく勿体ない感じ
それなら、いっそのことLCCを利用するのはあり!?と考える方も多いのではないでしょうか。
気にはなるけど、、、LCCって安さ優先で機内はどんな感じなの?深夜便や早朝便の飛行場ってどんな感じ?飛行時間が短いとはいえ、出来るだけ快適に旅はしたいもの。ということでテツタビが実際にLCCを体験してきました!
LCCの代表格「Peach Aviation」
今回テツタビが選んだのは「Peach Aviation」です。まずは、インターネットで航空券チケットを予約。確認メールがきて、料金の支払いなど済ませたら予約完了です。ここまでの手続きは簡単!羽田-台北往復の合計金額は¥28000(預入荷物代・座席指定代・その他含め)。
LCC「Peach Aviation」羽田からの往路
今回は早朝5:50羽田発の便を利用です。
チェックインは出発50分前までに済ませなくてはいけません。
早朝の羽田空港。始発電車前でも、けっこうな人がいます。空港のベンチに寝泊まりしているお客さんが結構いました。さすが日本の空港だけあって警備の方も多くいるので治安自体は問題ない印象。若干、空港照明は暗め。
ありました!「Peach Aviation」!
時間限定のチェックインカウンターです。早朝にも関わらず乗客の列。
預入荷物は1つあたり料金¥3200。
テツタビはネットで予約した席を変更したかったのですが、断られました。システム的に変更ができないのか、機体のバランス的に無理なのかはわかりません。
チェックインはスムーズに終了したので搭乗口に向かいます。早朝は便も限られているので出国手続きは待ち時間なく進めました。
免税店は個別ブランド店以外は大抵開いています。
羽田の搭乗口105番は一番奥。笑。
さてさて搭乗!え!乗客の列!台湾、韓国、日本などなどアジア中心の客層。落ち着いた雰囲気の方が多い印象です。早朝だからか、悪ふざけのハイテンションや酔っ払いなどはいません。
LCCの座席間隔は基本的には狭い
テツタビは予めPeach Aviationの予約段階でファストシート(最前列)の座席を予約。ファストシート(最前列)の指定は¥2200。
身長180㎝でこの感じ。LCCの座席間隔は狭いとはいえ、ファストシートであれば広々と余裕があります。手荷物は足元に置けないので基本は上に入れ、ちょっとした手荷物は抱えている状態にはなります。
通路挟んで隣まではちょっとした距離があり。簡易的な壁を挟んで向こう側は添乗員2名分の席。広さを取りたければ最前列の通路側が良いですね。
シートの坐り心地は普通。最前列の席で無ければ、かなり狭い状態の印象でした。閉所恐怖症の方や体の大きな方は、最前列がオススメです。
ちなみに「Peach Aviation」の機体はエアバスで全180席。例えば、ANAの同じエアバスだと全166席。Peachはみっちり乗せてますね。
添乗員2名のみ。枕や毛布などの備品は全くなし。離陸してもドリンクサービスは無し。有料で飲み物を注文するので、新幹線と同じスタイル。添乗員に起こされる機会がありません。テツタビは熟睡したので、起きたら台北到着です。
台湾からの復路
帰国は桃園空港21:00発の便です。台北市内の帰宅ラッシュ懸念のため、Airport MRTを利用。 19時半頃には台北を出発。
桃園機場到着して改札出口の案内に沿って行くと
「Peach Aviation」のチェックインカウンター発見。すんなり見つけられました。帰りも荷物預入1つしました。
2階の搭乗口へ向かいます。
お土産売り場。See you Taiwan!!ってなんか良い。
搭乗手続を済ませて飛行場の中へ。飛行場内の免税店はあまり見所がないので若干手持ち無沙汰。
帰路もファストシート(最前列)の座席を利用。帰路は夜だったので、満席な上、離陸と同時にお酒を飲む乗客が多く添乗員が大忙し。
まとめ
LCCの最大の魅力は安い料金とコンパクトな手続きですね。備品とホスピタリティはありませんが、その分スピーディで明朗なサービス。どうですか?台湾くらいまでならLCCで良いかも、、、と思えてきましたか?テツタビ的には、台湾くらいまでならLCCありです。
今回のLCC 「Peach Aviation」の利用料金明細は以下のとおりでした。
往路
運賃大人 | ¥7,280 |
諸税・空港使用料等 (大人) PASSENGER SERVICE FACILITIES CHARGE(HND/AD) | ¥2,570 |
(大人) PASSENGER SECURITY SERVICE FEE(HND) | ¥100 |
座席指定(ファストシート) | ¥2,200 |
受託手荷物(1つあたり) | ¥3,200 |
復路
運賃大人 | ¥7,280 |
諸税・空港使用料等 (大人) AIRPORT SERVICE CHARGE(TPE,KHH) | ¥1,870 |
座席指定(ファストシート) | ¥2,200 |
受託手荷物(1つあたり) | ¥3,200 |
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