天山湯治郷の中にある「ひがな湯治 天山」は、お一人様、家族連れ、友人同士、どんなニーズにも応えてくれるオールマイティーな温泉施設。
そのうえ、温泉水を使ったカフェや食事処があり、外側からも内側からも温泉を堪能することができます。
さらに源泉かけ流しですから、もう言うことなしなんじゃないかというレベルで、テツタビは1〜2ヶ月に一度の頻度で通っています。
箱根の日帰り温泉を探しているなら、迷うことなく「ひがな湯治 天山」一択でOK!
源泉かけ流しなだけじゃなく湯量も驚きの1日約500トン!
「天山湯治郷」には、なんと7本の自家源泉があり、総湯量は毎分347リットル。1日量で約500トンの湯量。なので、湯治郷内の総ての浴槽の湯は毎晩抜き替えて毎朝新しい更湯でスタートしているという、とっても贅沢な温泉郷です。
男女含めるとかなり広い温泉施設なので、総ての湯を全部入れ替えているなんて想像すらしてなかったです。しかも清掃がしっかりと入って常に清潔なのが安心です。
ひがな湯治 天山の風呂の様子と入館料
tenzan.jp より
「天山湯治郷」の中でも日帰り湯に特化している複合施設「ひがな湯治 天山」。天山のおとこ湯は五湯・おんな湯は六湯もあります。
男湯には釜風呂(スチームサウナのような感じ)と塩釜がありますから、塩を塗りたくってデトックスできます笑 女湯にはスチームサウナがあります。
天山は本当に敷地が広いので、人の目を気にせずゆ〜ったりと過ごすことができます。逆にゆったりしすぎて湯あたりに注意。あがり湯は温度が46度と凄く熱いですが、シャキッとサッパリします。
タオルは現地でも買えます。テツタビは天山オリジナルのシャリ感があるタオルがお気に入り。また、石鹸シャンプー&クエン酸リンス&ヒノキ香る固形石鹸が備え付けであります。この石鹸も毎回買って帰ります。
なお、最近は入れ墨・タトゥーNGの温泉施設がほとんどですが、ここ天山は今のところ入れ墨・タトゥーOKです。なので、海外からタトゥーが入っているゲストが来ている時などはとっても重宝します。
病気やケガ・健康維持など、温泉を使った療養のための施設ですから、現在はお一人であれば入れ墨が有ろうとお断りはしておりません。従って複数名でのご利用は固くお断りします。 お独りでお越しになって、心静かに養生に専念なさってください。
ただし、他の利用者との間でトラブルになるような言動の有った場合、また、暴力団関係者の場合は退館をしていただきます。この場合警察当局の介在も仕方のないことと考えています。どうか皆さまが平和にお過ごしくださることを願っています。
(公式ホームページより引用)
天山には丸一日過ごすつもりで行きましょう!館内9施設を紹介
天山の館内には9の施設がありますので、それこそ開館から閉館まで丸一日過ごすことだって可能。テツタビは昼過ぎに入って、21じ過ぎに退館しますので、少なくとも8時間は滞在しています。
小田原で昼食を食べた後に天山入りし、何度も風呂に入った後に天山内の食事処「楽天」で温泉しゃぶしゃぶを食してから帰宅、という流れが定番のパターンです。
食事処「山法師」
スッポン鍋やキジ料理をはじめ、滋養料理を楽しむことができます。
tenzan.jp より
食事処「楽天」
アルカリ泉の湯を使ったしゃぶしゃぶ(湯くぐり)を味わうことができます。
tenzan.jp より
休憩処「ざしきぼっこ」
床暖房が効いた畳敷きの大広間です。ゆるんで眠る至福の時間。
tenzan.jp より
貸座敷「離れ雲」
天山本館の奥にある7部屋の「離れ座敷(2時間 3,900 円)」で、利用者のみ入れる男女別浴の「奥の湯」があります。
tenzan.jp より
待合処「まちあい」
約15畳の畳敷き待合が2箇所あります。飲食は禁止です。
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読書室「雨宿り」
ここは寝椅子があり、読書を楽しめるちょっとしたライブラリーです。日帰り温泉しせでは珍しいですね。席数は少なめなので空いていたらラッキーかも。
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みやげ噺「洒落亭」
温泉地によくあるようなコンセプト度外視の土産物屋ではなく、ナチュラル志向のセレクトショップです。
tenzan.jp より
ボディケア「瀬音」
マッサージを20分2,000円から受けることができます。ベッドは5台ありますので平日であればそれほど待たずに入れると思います。
tenzan.jp より
カフェ「うかれ雲」
湧きたての源泉で淹れたコーヒーをリーズナブルに楽しめます。超軟水のまろやかな味わい。
tenzan.jp より
ひがな湯治 天山へのアクセス情報
tenzan.jp より
天山に車で行く
車で行く場合は無料駐車場がありますので、安心です。平日ならば待ち時間なく駐車できるはず。箱根湯本方面からだと道が狭いので、箱根新道の須雲川インターチェンジから行くのをオススメします。
天山にバスで行く
箱根湯本駅の駅前ロータリーから「箱根湯本温泉旅館送迎シャトルバス」が出ています。天山湯治郷ヘ行くには「Bコース:早雲通り線」に乗ってください。
箱根登山観光バスのサイトで、箱根湯本駅改札からバス乗り場までのアクセス方法を見る
所要時間は約15分、箱根湯本駅からの始発は10:45で30分おきに18:45まで運行しています。一回100円で乗れるのでありがたいです。天山発の終バスは19時前後で少し早めなので、滞在時は終バスの時刻確認をお忘れなく。
ひがな湯治 天山(天山湯治郷内)
ひがなとうじ てんざん
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋208
入館受付:朝9時~夜10時 閉館11時
定休日:なし(但し12月中旬5日程度休館)
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